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個人型確定拠出年金 2017年4月号

2017.09.26

 

①掛け金が全額所得控除
毎月の掛金が仮に1万円の場合、その全額が税額軽減の対象となり、所得税(10%)、住民税(10%)とすると年間24,000円、税金が軽減されます。

②運用益も非課税で再投資!
通常、金融商品を運用すると、運用益に課税されますが(源泉分離課税20.315%)、「iDeCo」なら非課税で再投資されます。 

③受取る時も大きな控除!
「iDeCo」は年金か一時金で、受取り方法を選択することができます。
(金融機関によっては、年金と一時金を併用することもできます)
年金として受取る場合は「公的年金等控除」、一時金の場合は「退職所得控除」の対象となります。

個人型確定拠出年金はどこで始めても同じというわけではありません。
証券会社や銀行によって取り扱っている金融商品の種類には違いがありますし、手数料にも差があります。
メリットがあれば必ずデメリットもありますので制度をよく理解し、長期的な資産形成、老後資金を貯めながらしっかりと税制メリットも活用したいですね。