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古い家屋の評価額が下がらないのは

2017.08.14

家屋の建築費は、平成5年頃からそれまで続いていた上昇傾向が沈静化し、以後は
建築資材価格等が下落傾向を示しています。
このようなことから、比較的建築年次の新しい家屋については、評価替えごとにその価額が下落しています。
 
一方、建築年次の古い家屋の一部については、過去に建築費の上昇が続く中、評価替えが据え置かれていたこともあって、近年の建築資材価格等の下落を加味した評価額であっても、以前から据え置かれている価額を下回るまでにはいたらず、評価額が下がらないといったことがあります。