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青森旅行~本州最北のお酒「北勇」&寒立馬~ 2017年8月号

2018.01.23

平成29年6月27日津軽海峡に面した大間崎手前の小さな漁港、
下風呂(しもぶろ)温泉郷 「ホテルニュー下風呂」に宿泊。

 

泉質は硫黄泉(白濁の湯)。24時間掛け流しの温泉で見た目で、
身体に効きそうな温泉。

 

入浴後、早速湯中りか。
身体がほてって全身だるくなってくる。
長く湯船につかってはダメだとか。

 

部屋で少し休んでいる間に部屋食の準備。
食事は新鮮な海の幸。
なかでも殻付きウニ・アワビの踊焼き・あんこうの肝和え、
最高においしい!

 

お酒は青森県むつ市の関乃井酒造「北勇 至華」、精米歩合
40%の大吟醸酒。甘味のあるあっさりした味。
「北勇 至情」、精米歩合60%の純米吟醸酒。
こちらも甘味がありさっぱり系。
どちらも女性に好まれそうな味です。
私も「北勇 至華」が大変気に入りました。

 

昨日のお酒はさほどすすまなかったが、この2本は大変おい
しいと思いました。
残念ながら東京のお店では飲めないようです。
地元でしか味わえないお酒を発見するのも旅行の楽しみです。

 

翌日は、尻屋崎の寒立馬(かんだちめ)を見物。
ここは、本州最北東端に位置し、明治9年生まれの東北初の
洋式灯台、尻屋崎灯台が建っています。

 

この一帯は広大な草原で、岬の主である30頭ほどの寒立馬が
放牧されています。
寒立馬1頭がここ1週間ほど姿を見せなくなっているので管理
人が心配していました。

 

優しい目をした寒立馬。
今は気候も良いのでのんびりしているが、冬は彼らにとっても

大変きびしい毎日を送っているようです。